PEOPLE 働く人々

中学生の時に観たミュージカルがきっかけです。 世界観を作り出せるところや、 雰囲気をガラッと変えるところに魅力を感じました。照明は舞台の魅力を引き出す重要な役割を果たしていて、照明の色や動き、配置などによって、舞台の世界観や雰囲気が変わります。音楽や歌、ダンス、演技などと一体となって、感動的な舞台を作り上げられたらと思い、この仕事に興味を持ちました。

専門学生の時にアルバイトをさせていただいたことがきっかけです。 忙しい現場の中でも優しく教えていただけたり、現場でのコミュニケーションが多く お客様への対応がとても丁寧だったことから入社したいと思いました。また、この会社では様々な舞台やイベントに携われることも魅力的でした。コンサートやミュージカル、演劇や講演会など、さまざまなジャンルや規模の舞台に挑戦できることもきっかけの一つです。

もっと男性ばかりの現場が多いと思っていましたが、現地の現場でツアーチーム全員が女性であったりなど、力仕事はありつつも、 女性が活躍しやすい環境になっているように感じました。この仕事は男性だけのものではなく、女性も十分にやれるということを感じました。女性ならではの感性や視点も大切だと思います。

照明の仕込みから本番、撤去までをしています。 本番ではピンスポットを担当させていただくことがほとんどです。 最近ではピンチーフとして ピンCUEを出しながら、ピンの明るさや 大きさを考えて本番をしています。 また、準備の段階では照明オペレーターと 打ち合わせをし、使う色やどの場面で必要かを決めます。 照明のカットチェンジのタイミングや、カットアウトのタイミングと ピンがばっちり合うととてもかっこよくて、やっていてすごく気持ちいい瞬間だなと 思います。

コミュニケーションをとることです。 照明は集団で現場に行くことが多く、 打ち合わせが重要になります。 打ち合わせが足りないと、 現場がスムーズに進まなかったり、 事故が起きてしまいます。 また、自分がわからないところが いつでも聞けるようにするためにも 普段から色々な人とコミュニケーションを とることを大切にしています。最初の頃はわからないことが多くて、大変かもしれませんが、 笑顔で1日終われたらいいのかなと思います。

先輩方がとても優しく、わからないことや悩み事も相談しやすいです。 現場では若手が活躍できる機会が多いように感じます。社員教育や研修も充実していて、スキルアップやキャリアアップを目指せると思います。

どんなジャンルでも得意不得意なく照明でその場にあった雰囲気を創り出せるようになりたいです。照明は舞台の演出や表現力を引き出す重要な要素なので、お客様や出演者の要望に応えられるように柔軟に対応できる技術者が求められると思います。また、自分のアイデアやセンスを生かして、オリジナルで魅力的な照明を作れるようになりたいです。