音響担当 制作営業部
この仕事(音響)を目指したきっかけはなんですか?
幼少期からピアノやエレクトーンを通じて音楽は身近な存在でした。明確に職業として音響に興味を持ったのは高校生の時で、当時所属していた部活動でホールでの活動が頻繁にあったこと、学園祭で生徒会のステージ責任者を務めた経験から裏方の仕事に興味を持ちました。
入社前と入社後で、この仕事に対するイメージの違いはありましたか?
大きくギャップはありませんでした。業務内容に関しては、音楽的なものだけでなく地域のイベントやバレエ、講演会、ファッションショーなど想像していたよりも幅広い分野の業務がありました。
今のあなたの主な仕事はなんですか?
最近では各現場のチーフを任せていただけることが多くなりました。入社当初はチーフからいただいた資料等を参考に現場での力仕事が主な仕事でしたが、今は使用する機材の選定などのプランニングから始まり、本番の際はオペレートを担当することが多くなりました。
仕事でやりがいを感じることはなんですか?
自分の思った通りの音が出せた瞬間です。現場ではその環境などの要因から様々な問題が生じますが、それらに対して自分の知識をもとにアプローチし最終的に自分の理想の音が出せた瞬間は、ある意味で自己満足的なものではありますがやりがいを感じます。 あとは、お客様や出演者様から「楽しかった」「いい音だった」「演奏しやすかった」などのお声をいただけた時です。アンケートなどでもとても嬉しいですが、やはり直接声をかけていただいた際にはこの仕事をしていて良かったと感じます。
仕事をする上で大切にしていることはなんですか?
ざっくりとした言い方になりますが、妥協しないことです。音は目に見えませんし、人によって感じ方も異なりますので、「良い音」を定義づけることは非常に難しいですが、だからこそ少なくとも自分の中では妥協せず、主催者様のご要望に応えお客様に自信を持ってお届けできる音作りを心がけています。 今後はより多くの現場を経験し、より多くの知識を蓄え、より良い音をお届けすることができるエンジニアになりたいと思います。ずっと音響に興味を持ち続け、好きなままでいたいと思います。
エスピーエスたくみはどんな会社ですか?
優しい方が多いです。現場仕事の多い会社ですので上下関係など厳しいのかと思われがちな業種かと思いますが、業務に関することもそれ以外の雑談のようなこともとても話しやすいです。あと多趣味な方が多いように感じます。
これからどのような人と一緒に働きたいですか?
何よりも音に興味を持ってくれている人です。音響の仕事をして行く上で何よりも必要なものは興味だと思っています。専門的な分野なので、興味を持って自ら知識や経験を得ていかないとなかなか成長することも難しいのではないかと考えています。あと個人的に自分自身も音響という分野が大好きですので、同じように音響が好きな人とたくさん話がしたいです。